セン類チェックリスト
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昭和27年の秋に高木理博から1点の標本が届いた。北アルプスの餓鬼岳の尾根筋の岩隙で採ったが苔類らしいので見てくれとのことである。早速調べては見たが生殖器官がなく、既知のコケ類の概念からは大分かけはなれた形態のもので、果してコケであるかについてさえ何の決め手も見つからない難物である。そこで野口教授にも見てもらったが高木博士と同意見、少なくとも蘚類ではなかろうとのことであった。それで仕方なく一応ナンジャモンジャゴケと仮称して標本庫に入れてしまった。
-中略-
Takakiaはコケ学上今世紀最大のヒットであるが未知の部分が大きいのでは仕方ない。恐らく雄株は最早や絶滅してしまったものと思われる。若し発見の可能性があるとすればヒマラヤあたりであろうか。Takakiaについて詳しく書いたらきりがない。
S.Hattori:A Story of Hattor Botanical Laboratory 1946-1970 より