美しいコケの写真

様々な場所で撮影された、美しいコケ(蘚苔植物)の写真がご覧いただけます。

撮影:主任研究員 岩月善之助

ナガダイゴケ(Trematodon longicollis)

胞子のうの首が長いことからこの名がある。

撮影地:宮崎県

ヒロハシノブイトゴケ(Trachycladiella aurea)

暖地の渓流沿いの木から垂れ下がる。絶滅危惧植物。

撮影地:宮崎県

カクレゴケ(Garovaglia elegans)

熱帯地方に広く分布し、南九州は分布の北限。絶滅危惧植物。

撮影地:宮崎県

キダチゴケの仲間 (Hypnodendron comatum)

バレーのダンサーのようである。

撮影地:ニュージーランド

ハリガネゴケの一種(Bryum sp.)

赤みがかった胞子のうが可愛い。

撮影地:アラスカ

ミスジヤバネゴケ(Clastobryum glabrescens)

つやのある葉が3列に並んで美しい。

撮影地:屋久島

電子顕微鏡で見たミズゴケ(Sphagnum novo-caledoniae)の葉の細胞

表面に多くの穴がある。

撮影地:ニューカレドニア

シマオバナゴケ(Trematodon semitortidens)

湿った場所に集まって生える。絶滅危惧植物。

撮影地:長野県

オオミゴケ(Drummondia sinensis)湿った状態

湿った状態。

撮影地:静岡県(鈴木 直氏 撮影)

オオミゴケ(Drummondia sinensis)乾いた状態

乾いた状態。

撮影地:静岡県(鈴木 直氏 撮影)

谷川沿いの苔のカーテン

主にヒロハシノブイトゴケ。

撮影地:宮崎県

オオミズゴケ(Sphagnum palustre)

園芸に使われる。近年生育量が少なくなった。絶滅危惧植物。

撮影地:宮崎県

ミギワイクビゴケ(Diphyscium chiapense)

日本とメキシコに分布する珍しいコケ。 絶滅危惧植物。

撮影地:静岡県(鈴木 直氏 撮影)

オオヒモゴケ(Aulacomnium palustre)

枝の先に小さな葉状の無性芽をつける。湿地に生える。

撮影地:北海道

タマゴケ(Bartramia pomiformis)

胞子のうが球状。

撮影地:宮崎県

シシゴケ(Brothera leana)

ボールのように見えるのは小さな葉状の無性芽の集まり。

撮影地:宮崎県

ハリガネゴケの一種(Bryum sp.)

ハリガネゴケの一種の胞子のう。

撮影地:宮崎県

キセルゴケ(Buxbaumia aphylla)

パイプのように見えるのは胞子のう。

撮影地:福島県

フデゴケ(Campylopus umbellatus)

葉先が透明で筆のように見える。

撮影地:宮崎県

屋久島の原生林

苔の豊富な屋久島の原生林

アブラゴケ(Hookeria acutifolia)

撮影地:宮崎県

マツバゴケ(Leucoloma molle)

撮影地:宮崎県

顕微鏡で見たナゼゴケ(Lopidium nazeense)の葉の細胞

撮影地:宮崎県

コスギゴケ(Pogonatum inflexum)の雄株

花のように集まった葉の間に造精器があり、中に精子ができる。

撮影地:宮崎県

コツボゴケ(Plagiomnium acutum)

胞子のうの口の周りに並ぶ歯(さく歯)。

撮影地:宮崎県

フジノマンネングサ(Pleuroziopsis ruthenica)

大型のコケ。名前は富士の万年草の意。

撮影地:長野県

アツバチョウチンゴケ(Plagiomnium succulentum)

湿った場所に生える。

撮影地:宮崎県

エビゴケ(Bryoxiphium norvegicum ssp. japonicum)

下のほうの黒褐色のものは胞子のう。

撮影地:宮崎県

トサノタスキゴケ(Pseudobarbella laosiensis)

暖地の渓流沿いなど湿度の高い場所の木から垂れ下がる。絶滅危惧植物。

撮影地:宮崎県